バロン男爵の日常

ビーグル犬バロンと人間ハルののんびり田舎暮らし

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脾臓の腫瘍の破裂  

9/26に血管肉腫で他界したバロンの思い出を綴っています。

ご無沙汰してしまいました。

少し寂しさが癒えてきたら、バロンの写真が見られなくなってしまって。
見たらまたあの悲しみが襲ってくるんじゃないかって、
怖くなってしまってました。

けど、今日思い切って見たら、、、
”バロンって幸せだったんだなあ”
って思いました


続きです。


7/18、11時頃、キッチンにいる私の後ろで顎をつけた伏せで待ってるバロン。
いつもの風景でした。

リビングに戻る私についてこようとしたバロンの足取りががフラフラに。
何度かあった発作と同じ状況だったので、半日くらいで治るだろうと
思ったのですが、午後になって嘔吐したので少し心配になってきました。

私たちは打合せがあったので、出掛けなくてはならず、念のため
母に見に来てもらうことにしました。

母が来たころはバロンは歩けなくなってましたが、電話してもつながらない私に、
どうすることもできませんでした。

4時間後に帰宅したとき、バロンはベッドから顔を上げてこっちを見ました。
あ、元気になったんだね!って思う間もなく、すぐにパタンとなり、
寝たまま吐いて、息が荒く、苦しそうでした。
以前倒れた際に探しておいた救急病院に連絡し、急いで連れて行きました。

病院で嘔吐防止剤を打ち、エコーで見たら、腹水が溜まっているとのこと。
確かに、いつのまにかバロンのお腹はパンパンになっています。
注射器で吸い出したら真っ赤、血でした。

お腹に大きな注射器を刺されているのに全く反応しないバロン。

「危ないです」
「持たないかも」
「覚悟してください」

なんて言われたかも覚えてないですが、命にかかわる状況と聞いて
頭が真っ白になりました。
まさか、こんなことになるなんて。

エコーで見ると脾臓に4cmくらいの腫瘍があり、それが破裂したと思われる。
処置としては脾臓を摘出すること、脾臓は取っても大丈夫な臓器である。
でも、今は血圧が低く、血液の数値も悪いので、手術をすることはできない。
一晩入院して点滴をして数値を上げてから翌日手術になる。
が、明日まで持つかはわからない。
入院には付き添えない。
家に連れて帰るという選択もあるが、皮下点滴しかできないので危険度は増す。
どうするか決めてください・・・

まさかそんな決断をしなくちゃいけなくなるなんて。
突然のことで涙が止まらず、何が何だかわからない状態なのに。
でも、決めなくちゃ。

バロンは苦しいながらも身を起こしてお水を飲めるときもあり、
点滴をしたら、少し歩こうとすることもありました。
このまま入院して点滴を続けたら良くなるかもしれないけど、
良くなったらきっと私を探して動き出して、出血がひどくなるだろう。
病院で心細い思いのまま死なせることだけはしたくない。

すごくすごくすごく迷いましたが、家に連れて帰ることにしました。
先生はその決断に驚いた様子でしたが、意識が遠のくような
ことがあれば夜中でもすぐに連絡してくださいと言ってくださいました。

このときが20時。
病院には22時までいていいとのことなので、ギリギリまで点滴。
病院の待合室で、点滴をしているバロンをずっとなでていました。

22時になり、皮下点滴と止血剤と嘔吐防止剤を打ってもらい、帰宅しました。


20161108
ごはんが気になるバロン。
何してるときも一緒でした


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category: 男爵の生活

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倒れてからのこと  

9/26に血管肉腫で他界したバロンの思い出を綴っています。

病気の経緯を書きますね。

7/3夕方、私のベッドで寝ていたバロンが突然吐き、その場で脱糞。
フラフラとベッドから降りてきて、私の膝の中に入ってきて
パタンと横になってしまいました。

尋常じゃない様子にかかりつけの病院に電話をしましたが
日曜日で休診。
いつも行っていない病院に行き、診断は癲癇。
え?と思いましたが、そういうものなのかと軽く考えていました。

その後も、吐くことはありませんでしたが、フラフラになって
トイレに行くまでに間に合わなくて失禁ということがたまにあって、
癲癇の発作・・・なのかなぁ・・・違うんじゃないかなあ・・・と疑い、
一週間後、かかりつけの病院でエコー検査をしてもらいました。
トイレに行くと体が楽になる様子だったので、お腹が痛いん
じゃないかと疑ったためです。

結果はまったく異状なし。
血液検査の結果から、膀胱炎だろうとの診断でした。

それから1週間後に脾臓の腫瘍が破裂しました。

私が一番後悔しているのはこの部分です。

正直、脾臓を診たのかどうかも覚えてないくらい、脾臓という
臓器は私にとってなじみのない臓器でした。
私がもっと勉強をしていたら、血管肉腫の可能性も考えた上で
エコー検査をしてもらってたら、破裂する前に摘出ができたかもしれない。

発作だと思っていたものは、おそらく小さな出血を繰り返していたから。

なんで見つけてあげられなかったんだろう。
痛かったね、ごめんね。

本当に本当に、この部分は後悔しています。


20161010
ももぷぷさんからいただきました。
躍動バロン


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category: 男爵の生活

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まだまだ実感ありませんが  

バロンが亡くなって10日経ちました。
長い長い10日間でした。
まだまだいろんな感情が波のように襲ってきます。

バロンがいなくなっただけで、何もすることがなくなりました。
朝一番から何をしていいかわかりません。
そんな生活にも戸惑っています。

ずっとバロンの気配がなかったのですが、日曜日の夜、
立て掛けていたバロンのベッドがパタンと倒れて、バロンが帰ってきました。
その夜はずっと気配がしていましたが、今はまたいなくなりました。
また帰ってきてくれないかなぁ。


弱虫ハルをずっとそばで支えてきたバロン。
バロンがいたから、一人で暮らしてても寂しくなかったです。
遠いところに一人で旅をしても心細くなかったです。
落ち込んでも、笑顔になれました。

そんな世話の焼ける私にバロンが起こしてくれた奇跡があります。
本当に本当に私のことを想ってくれたバロンの、かっこいいお話です。


20161005


その前に病気の経緯をお話ししなければと思います。

バロンの命を奪ったのは、血管肉腫という血管の癌です。
恐ろしく進行が速く、治らない、厄介な癌です。

血管肉腫と診断されたとき、ネットでいろいろ調べました。
けれども、闘病記を読むことはできませんでした。
最期はどうなってしまうのか、怖くて怖くて。

もし、血管肉腫というキーワードでこちらに辿り着く方がいらっしゃったら
・・・深い絶望の中にいらっしゃると思います。
不安でたまらないと思います。
私もそうでした。
けど、バロンの場合、最期は悪くはなかったです。

突然の別れになったので、私の気持ちの整理が大変ですが
バロンが苦しむよりずっといいです。
必死に癌と闘ってきたバロンに何もしてあげられなかったんだから、
最期の苦しみは私が引き受ける。
それができて良かったと思っています。

バロンの思い出を記録するとともに、このことが誰かの不安を
少しでも軽くすることができればと思います。

血管肉腫はスピード勝負!
またすぐに書きますね!


バロンのためにお悔みのお花をたくさんいただきありがとうございました。
出棺前にいただいたお花はすべて祭壇に飾って、数本づつ棺に
入れさせていただきました。
いまでもバロンはお花に包まれています。
みなさんにかわいがっていただいて幸せな子です。

201610052





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category: 男爵の生活

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9月26日18時34分  

長い間更新をせずに、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。

他の方のブログでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
9月26日にバロンが他界しました。


最初に倒れたのが7月3日。
11歳の誕生日の翌日でした。
血管肉腫と判明して、死の覚悟をしなくてはいけなくなったのが7月30日。

それから2ヶ月。

まだ2ヶ月しかたってなかったんだってくらいとても充実した日々でした。
バロンも私も懸命に、けれども楽しく、がんばりました。

たくさんの方々にお世話になりました。
たくさんの方々の優しさを知りました。

この2ヶ月間で私にバロンがいなくなる心の準備をさせてくれて、
一日一日を大事に過ごす時間をプレゼントしてくれて、
苦しむ姿を見せると私がずっと悲しむってわかってるから直前まで元気で、
最期は潔く、あっという間に逝ってしまったバロン。

享年11歳2ヵ月24日。

20160929



もう少し一緒にいたかった。
早過ぎた、本当に、早過ぎた。
バロンのことだけを考えて、バロンのためだけに生きたこの2ヶ月が
本当に本当に楽しくて、もう少し楽しく過ごしたかったのに。


たくさんのことを思い、バロンにたくさんのことを教えてもらいました。
もうバロンはいませんが、しばらくはつれづれに思い出を書いていこうかな
と思っています。

よろしかったらもうしばらくお付き合いください。


11年間お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

ブログを通してみなさんとお知り合いになれたおかげで、
バロンの犬生、私の人生は、楽しく、かけがえのないものになりました。
数年の不義理にもかかわらず、たくさんの方がいまでも応援してくださっていたことを知りました。
本当にありがとうございます。

私たちは本当に幸せ者です。



ぽちりんこありがとうございます。
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category: 男爵の生活

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ご心配をおかけしています  

みなさま、たくさんの情報ありがとうございます!!
ありがたくてありがたくて、コメントを頂くたびに涙ぐんでいました。

バロンのために何かしたくてしたくて、何かしてないとおかしくなりそうだった
私は、すぐに食事療法(糖質カット、たんぱく質増の手作り食)と
数種類のサプリメントを始めました。
とにかく癌の進行を遅らせる、転移を遅らせる。
そのために。

ところが。

膀胱に腫瘍が見つかりました。
幸い切除可能で日常生活に支障がない部分だったため、昨日切除手術。
なんとか取り去ることができました。

体力が落ちることを心配していたのですが、バロンはとにかくとても元気です。
金曜日までの入院予定が、明日帰っていいよと言われ、
ちょっと困って、入院を延ばしてもらおうとしてるくらいです。
(お留守番犬のため、すぐには対応できなくて

20160809
今朝のバロン。元気!!


癌と告知されてからまだ9日目、こんなに考えた日々はないです。
気持ちが目まぐるしく変わり、涙が出たり、元気になったり。
転移を知らされたときは、体に力が入らなくなってしまいました。
今でも気持ちはクルクル変わります。

元気になるのはいつも、バロンの顔を見た時です。
泣きそうになりながら帰ってきてドアを開けて、バロンを見ると
不安が吹き飛びます。
こうやってバロンは11年間も私を元気にしてくれてたんだなって
改めて思いました。

顔を見られない時も、お友達やみなさんからのコメントがバロンを
思い出させてくれて、元気にしてくれました。
元気玉、バロンじゃなくて私がしっかり受け取っちゃいました(笑)
けど、私が笑顔でいることがバロンにとって一番の薬ですから
許してください。

辛い辛い9日間でしたが、大切なことを知った9日間でもありました。
その気持ちを忘れず、介護生活がんばります!!
といっても元気なバロンは介護を全く必要としてません。
食事療法、投薬(これが大変)、そして、バロンと遊んで免疫強化!!
バロンとの日々を一日一日噛みしめながら、過ごします。

PCに向かうよりバロンに向かいたいので、更新はマメにはできないと
思いますが、心配しないでくださいね(^_-)-☆

また連絡します。



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